RasPiエミュでちょっとわかるLinux Kernelのグラフィック系

UPDATE: 出してたPRがMergeされました。やったね!

Raspberry Pi、言わずとも皆さんご存知ですね。

Raspbian、言わずとも皆さんご存知ですね。

今ちょうど仕事で RPi-Distro/pi-gen ていうソフトを使ったRaspbianのカスタマイズをやってて、出力したOSイメージを毎度SDに焼くのはかったるいということでQEMUでエミュレートすることにしました。まあ細かく言えば環境が少々変わっちゃうんですが、実機でなくても確かめられる範囲はこれで検証できます。

Raspbian内蔵のカーネルでQEMUが仮想化してくれるかというとそういうわけではなく、QEMU用にカスタマイズされたカーネルを使います。これはGitHubにいる優しいお兄さんのおかげで簡単に手に入ります。それが dhruvvyas90/qemu-rpi-kernel です。

github.com

ところがどっこい、ここにあるRaspbian Buster向けのKernel (Linux 4.19) だとQEMUにXorgはおろかfbcon(RasPiのロゴとカーネルログがずらずら流れるやつ)すら出ません。ちょっと探ってみると原因もすぐ見つかりPR(Merge済み)も出せましたが、Device Tree 〜 Kernelのグラフィック系の前提知識がないとちょっと難しそうな印象でした。

結果的に、ブログでまとめるとちょうどよさそうな重さになったので、このトラブルシューティング事例を題材にして、組み込みLinuxの片鱗やDRM/KMS(簡単に言うとLinux Kernelのグラフィック周りのスタック)がどのように構成されているかちょっと学んでみましょう。学びを重視したいので、文章は「問題を深掘っていった流れ」で進めます。

環境

  • Host
    • Rootfs: Debian 10 Buster
    • Linux: 4.19.0
    • QEMU: 3.1.0
  • Guest
    • Rootfs: 2020-02-13-raspbian-buster.img
    • Linux: qemu-rpi-kernel/kernel-qemu-4.19.50-buster
    • Device Tree: qemu-rpi-kernel/versatile-pb.dtb(修正前)

まず動かしてみる

QEMUを入れます。

$ sudo apt install qemu-system-arm

qemu-rpi-kernelに書いてあるように、Raspbianとリポジトリをダウンロードします。

$ git clone git@github.com:dhruvvyas90/qemu-rpi-kernel.git
$ wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/raspbian-2020-02-14/2020-02-13-raspbian-buster.zip
$ unzip 2020-02-13-raspbian-buster.zip

ひとまず書いてあるとおりに起動してみます。Shellも欲しいので追加で -serial stdio を入れます。

$ qemu-system-arm \
  -M versatilepb \
  -cpu arm1176 \
  -m 256 \
  -hda 2020-02-13-raspbian-buster.img \
  -net user,hostfwd=tcp::5022-:22 \
  -dtb ./qemu-rpi-kernel/versatile-pb.dtb \
  -kernel ./qemu-rpi-kernel/kernel-qemu-4.19.50-buster \
  -append 'root=/dev/sda2 panic=1' \
  -no-reboot \
  -serial stdio

するとウインドウには "Guest has not initialized the display (yet)." としか出ません。 "yet" とあるのでちょっと待ってみても変化なし。

f:id:puhitaku:20200424125644p:plain
なしのつぶて……

Shellを見ると起動自体はできているようです。

Raspbian GNU/Linux 10 raspberrypi ttyAMA0

raspberrypi login:

Xのログを読む

GUIが出ないということは、Xorgのログにヒントがないか見ることが多いです。見てみましょう。

pi@raspberrypi:~$ cat /var/log/Xorg.0.log | grep EE
        (WW) warning, (EE) error, (NI) not implemented, (??) unknown.
[   103.384] (EE) open /dev/fb0: No such file or directory
[   103.390] (EE) open /dev/fb0: No such file or directory
[   103.390] (EE) No devices detected.
[   103.390] (EE)
[   103.391] (EE) no screens found(EE)
...

おや、 /dev/fb0 がないと言っています。Xorgが絵を描く先であるFramebufferは、デバイスファイル /dev/fb0 として露出します。

Xorgも /dev/fb0 もしくはDRM(後述)を叩くおあつらえの共有ライブラリがなければお手上げです。これ以上の情報は得られません。

Device Tree を見てあたりをつける

fb0 がないというのは、グラフィック系のドライバが初期化に失敗していることを意味します。ここからKernelを見に行きたい…とその前に、Device Treeを見ておきましょう。Treeをヒントに、SoCのグラフィックドライバに何が使われているかを見つけ出しておく必要があるからです。

Device Treeというのは、超短く言うと「ここのアドレスにこういうコンポーネントがいるよ・コンポーネントの動作設定もついでに書けるよ・コンポーネント間の関係性も記述できるよ」という「システムの地図」みたいなやつです。各コンポーネントに対応するドライバがカーネル内で叩き起こされて、記述された動作設定を元にドライバが初期化を行います。

x86だと使われることがなくいまいちカーネルの人々も話題にしている印象がないものの、ARMのようなメモリマップドIOのアーキテクチャでは広く使われています。

かつてはどのアーキテクチャでも、ボード毎に初期化コードをCで丹精込めて書いていました。Mainline Linuxでいうと /arch/arm/mach-* なんかは全部そうです。ところが、ARMアーキテクチャの多種多様なボードの多種多様な初期化コードを世界中の人が送りつけまくった結果、LinusがブチギレてDevice Treeによるハード構造の表現が一般的になりました。Device Treeの元となったOpen FirmwareはLinuxとは別に1999年から存在していて、Open Firmwareに参画していたIBMの影響か /arch/powerpc 内でのみ使われていたものが、2007年5月に汎用化されました。このあたりの歴史は英語版Wikipediaが詳しいです。

少し脱線してしまいました。では、Device Treeを実際に読んで、 fb0 を喋るはずだった「画面出力を担っているコンポーネントの名前」を見つけに行きましょう。

Device Tree Compilerを入れます。

$ sudo apt install device-tree-compiler

qemu-rpi-kernel に同梱されている versatile-pb.dtb をデコンパイルします。ちなみにversatile pbはVersatile Platform Baseboardの略で、ARM公式の開発ボードのことを指しています。開発ボードのSoCをエミュレートしているということですね。

$ dtc -I dtb -O dts versatile-pb.dtb > versatile-pb.dts
$ editor versatile-pb.dts

するとJSONっぽいようでそんなこともない、構造化されたデータが見えてきます。Gistに全文上げたので見てみてください。

わかりやすい部分をピックアップすると、カーネルのログが出るstdoutのパスとか…

I2Cコントローラーが 0x10002000 にあり、それにRTC(リアルタイムクロック)DS1338が接続されていて、さらにアドレスが 0x68 であるとわかるとか…

AMBAバス(多分AHB)にUARTコントローラーが接続されているとか…

なかなか興味深いですね。ここでお気づきの方もいるかもしれませんが、各ノードの compatible プロパティに設定されている文字列が、「このコンポーネントを制御するドライバ」を判別するヒントになります。実際にカーネル内でドライバを見つけるときもこの文字列がいろいろに使われます。

では画面出力を担当するコンポーネントはどれでしょうか。答えは /amba/display@10120000 です。

どうしてわかるかというと、 display というそれっぽいノード名に加えて、Mainline Linux内で pl110 で文字列検索すると /drivers/gpu/drm/pl111/*.c がぞろぞろ出てくるからですね。 /drivers/gpu/ 以下はすべてグラフィック系ドライバです。

dmesgを見る

デバイスドライバが /drivers/gpu/drm/pl111 であるとわかったので、dmesgにエラーが出ていないかチェックしましょう。

pi@raspberrypi:~$ dmesg | grep 'pl11.'
[    0.293567] drm-clcd-pl111 dev:20: no max memory bandwidth specified, assume unlimited
[    0.294505] drm-clcd-pl111 dev:20: set up callbacks for Versatile PL110
[    0.295974] drm-clcd-pl111 dev:20: No bridge, exiting

最後の行が少し怪しいですね。 ドライバの初期化がうまくいったのに exiting と出すことはまずないので、失敗してそうなニオイがします。

該当箇所を探してみましょう。

$ ag "No bridge, exiting"
drivers/gpu/drm/pl111/pl111_drv.c
166:            dev_err(dev->dev, "No bridge, exiting\n");

前後を取り出すと(GitHubはこちら

165     } else {
166         dev_err(dev->dev, "No bridge, exiting\n");
167         return -ENODEV;
168     }

やはりそうですね。 dev_err を呼んでエラーメッセージとして出した後、 -ENODEV を返しています。

真因に迫る

かなり怪しいポイントには近付いた気がするものの、次は "No bridge, exiting" の意味を理解して直してやらねばなりません。

ところで、qemu-rpi-kernelで配っているカーネルのうち、 Raspbian Stretch用の kernel-qemu-4.14.79-stretch だと画面は普通に表示されます。この 4.14 から 4.19 の間に、何かヒントがありそうです。

例の "No bridge, exiting" の行を git blame してみます。 f:id:puhitaku:20200424194144p:plain

4.14〜4.19の間である4.17の時代にマージされた、このコミットが出てきました。

github.com

        if (panel) {
            bridge = drm_panel_bridge_add(panel,
                              DRM_MODE_CONNECTOR_Unknown);
            if (IS_ERR(bridge)) {
                ret = PTR_ERR(bridge);
                goto out_config;
            }
-               /*
-                * TODO: when we are using a different bridge than a panel
-                * (such as a dumb VGA connector) we need to devise a different
-                * method to get the connector out of the bridge.
-                */
+       } else if (bridge) {
+               dev_info(dev->dev, "Using non-panel bridge\n");
+       } else {
+               dev_err(dev->dev, "No bridge, exiting\n");
+               return -ENODEV;
+       }
+
+       priv->bridge = bridge;
+       if (panel) {
+               priv->panel = panel;
+               priv->connector = panel->connector;
        }

上の方で panel という変数がNULLかどうかチェックしています。このコミット以前は、仮に panel がNULLだったとしてもそのまま放って初期化を継続していたのが、このコミット以降は諦めるようになりました。これがStretch (4.14)とBuster (4.19)の差分の正体であり、真の原因となります。

ここをもとに戻せば動きそうですが、あまり気持ちのいい対処方法ではありません。より正統派の対処として、ここはドライバが所望している panel もしくは bridge なるものを用意して渡してやろうということになります。

DRM/KMSの構造

ここから先はDRMの紹介なくしては話せないので、DRMの紹介をしましょう。

DRM (Direct Rendering Manager)とは、GPUなどグラフィック系デバイスとUserspaceがやりとりするためのLinuxのサブシステムです。平たく言うと、GPUとのやりとりを抽象化していい感じにしてくれるやつです。

KMS (Kernel Mode Setting)とは、画面の表示モードの設定をカーネル内で行う仕組みの名称です。DRMはもともとGPUの複数プログラムによる共同利用などを意図した仕組みですが、3Dとか高度なグラフィックを使わないパイプライン(メモリ上のFramebufferをちょっと変換しつつDMAで液晶に飛ばすだけのコンポーネントとか)においては画面の初期化と表示モードの設定が主たる実装内容になります。そのためか、DRM/KMSとニコイチで呼ばれることが多くなっています。

DRMは、ソフトが絵が描くメモリ上の場所からその絵が表示されるLCDなどまでのパイプラインを機能ごとに区別して管理しています。図にすると以下のような感じ。

(引用元: Kernel Mode Setting (KMS) — The Linux Kernel documentation

Framebufferは、ソフトウェアが絵を描く先です。Planeは、Framebufferやその他のアセット・マウスポインタなど描画される対象を示します(説明が難しい)。CRTCはCRT Controllerの略で、もうCRTなんて使われてないですが、解像度やVblank(GPUが絵を描けるタイミング)の設定を司るコントローラを指します。Encoderはデジタルなデータをアナログの信号に変調したりする部分を指します。Connectorは名前の通りモニタを接続するコネクタを指します。

組み込みLinuxにおいては、Device Treeが、このパイプラインの記述を担うことが多いです。GPUが描いた絵の出力先をノードとして記述しておくと、ドライバはこの情報を参考にして画面出力の設定を行います。この「出力先」が前節で登場した "Panel" や先ほど説明した "Encoder" になるわけです。ちなみに "Encoder" と "Panel/Connector" の間に置いて互いを接続する部分もOptionalで利用でき、 "Bridge" と呼ばれます。

今の時点では、解像度の設定などを司るCRTCは実装上存在する扱いになっています。一方で、Encoder、Connectorはまだありません。これらに相当する部分をDevice Treeに書いてやれば良さそうということになります。

(細かい説明は省略します。ここここをご覧ください。)

ではRasPi on QEMUの場合は?

まだ現時点でわかっていないのが、デバイスドライバである pl111 がDevice Treeにはたしてどういう記述を期待しているかです。これはDocumentationを読むとわかります。

github.com

40行目の "Required sub-nodes" で書かれている ports は、どういうLCDやBridgeやConnectorがどう接続されているか書く場所です。文字通り "Required" な値です。これが書かれていないから、先述のif-elseで弾かれてしまったというわけです。

port の記述例についても同じテキストに書いてあります。黄色の部分が追記するべき場所です。

この例では、Panelを定義して直接接続しています。 panel-dpi はMIPI DSIという規格で接続されたPanelを表し、これもまたドライバが存在します。

なお、画面サイズとタイミング情報もあるためこれをコピーすれば勝手に上手く行ってくれるかなと思ったのですが、どういうわけかうまくいきませんでした。panel-dpi はMIPI DSIのドライバなので、ちゃんと物理的に接続して初期化シーケンスを踏まないと認識してくれないのかもしれません。

そこで、別のボードの例を参考にして、あたかもVGAが接続されているかのような記述を試しました。その結果のdiffが以下の通りです。

--- versatile-pb.dts    2020-04-24 21:11:25.649481714 +0900
+++ versatile-pb-buster.dts     2020-04-24 21:12:04.381243808 +0900
@@ -31,6 +31,38 @@
                phandle = < 0x02 >;
        };

+       bridge {
+               compatible = "dumb-vga-dac";
+
+               ports {
+                       #address-cells = <1>;
+                       #size-cells = <0>;
+
+                       port@0 {
+                               reg = <0>;
+                               vga_bridge_in: endpoint {
+                                       remote-endpoint = <&clcd_pads>;
+                               };
+                       };
+                       port@1 {
+                               reg = <1>;
+                               vga_bridge_out: endpoint {
+                                       remote-endpoint = <&vga_con_in>;
+                               };
+                       };
+               };
+       };
+
+       vga {
+               compatible = "vga-connector";
+
+               port {
+                       vga_con_in: endpoint {
+                               remote-endpoint = <&vga_bridge_out>;
+                       };
+               };
+       };
+
        core-module@10000000 {
                compatible = "arm,core-module-versatile\0syscon\0simple-mfd";
                reg = < 0x10000000 0x200 >;
@@ -241,7 +273,14 @@
                        reg = < 0x10120000 0x1000 >;
                        interrupts = < 0x10 >;
                        clocks = < 0x04 0x03 >;
-                       clock-names = "clcd\0apb_pclk";
+                       clock-names = "clcdclk\0apb_pclk";
+
+                       port {
+                               clcd_pads: endpoint {
+                                       remote-endpoint = <&vga_bridge_in>;
+                                       arm,pl11x,tft-r0g0b0-pads = <0 8 16>;
+                               };
+                       };
                };

                sctl@101e0000 {

まずpl110の方(下の方のdiff)で、件の port を追加し、その中のendpointとして上の方に書いた dumb-vga-dac をつないでやります。

dumb-vga-dacドキュメントはこちら)はRGBを入力してVGAの信号として出すEncoder的なBridgeで、 port@0 にGPUからの出力、 port@1 にVGAコネクタをつなぎます。

そして最後に dumb-vga-dac の出力を vga-connector を接続してやれば、DRM/KMSで求められる構造はすべて定義できたことになります。

ちなみに、 clock-names のdiffは、pl110に入力されるクロックの名前が clcdclk でないとエラーが出たので修正したものです。

動作確認

テキストで書いたDevice Tree (dts) をバイナリ形式 (dtb) にコンパイルします。

$ dtc -I dts -O dtb versatile-pb-buster.dts > versatile-pb-buster.dtb

QEMUに読ませます。

$ qemu-system-arm \
  -M versatilepb \
  -cpu arm1176 \
  -m 256 \
  -hda 2020-02-13-raspbian-buster.img \
  -net user,hostfwd=tcp::5022-:22 \
  -dtb ./qemu-rpi-kernel/versatile-pb-buster.dtb \
  -kernel ./qemu-rpi-kernel/kernel-qemu-4.19.50-buster \
  -append 'root=/dev/sda2 panic=1' \
  -no-reboot \
  -serial stdio

お!!!

やったー!!!

バージョンとかも見ときましょう。

うんうん、ちゃんと4.19ですね。XGA (1024x768) なのは、 dumb-vga-dac にハードコードされた解像度がXGAだからです。普通ならI²CでディスプレイからEDIDを得ますが、それがないのでフォールバックしています。

まとめ

なんか見る範囲が広くてあまりついてこれなかったという人も多いかもしれません。実際のところLinuxはドライバとか触るだけでかなりの情報量なので最初は大変だと思います。ところがDocumentationの探し方やコードがだいたいどこにあるかがわかってくると触りやすくなってきます。

ぜひ組み込みLinuxのグラフィック周りのような、ハードとソフトの境目を渡り歩くような面白い世界をお手元のRaspberry Piで体感してみてください。もし機会があれば!

Notion Blogは銀の弾丸ではないがブログのBoilerplateとしては便利

My Notion Blog

屋号付きで個人事業主をやっているので、せっかくだしドヤ顔ポートフォリオサイトでも作りたい。まあドヤ顔は冗談にしても、デベロッパーたる者、ふらっと牛丼を食べるがごとく技術力のアピールは普段からやっていかなければならない。フラペチーノ屋さんでMacドヤをしても仕事は来ないが[要出典][独自研究?]、ポートフォリオはいつだって頼れるピッチ資料になる。

さりとてポートフォリオサイトというのはいつも、普段やらないWebフロントをやるには丁度いい題材でありつつ、あるはずだった「ポートフォリオの更新」がやってくることなくたいてい一日坊主になる。

開業よりも前に作った 3939.moe(ミクミク・ドット・モエ) は前述のような経緯でデプロイされ、やはり更新がされないまま。手塩にかけた愛ある手書きHTMLも、一度野に放ってしまうと感情が冷めてしまい、次のデプロイはなくなってしまう。

これを乗り越えるべく、新しいポートフォリオの構築は以下のような条件を掲げた。

  • 更新が楽
    • CMS-likeなレイヤーがどこかにいてほしい
  • サーバー管理が不要
  • ランニングコストがゼロ、あるいはごく少ない
  • Markdownよりはいろいろ表現できてほしい
  • でもしょっぱいWYSIWYGエディタはいらない
  • 要は静的サイトジェネレーターとリッチなエディタ両方の利点がほしい

黒船 My Notion Blog 襲来

1年ぐらい前に、どこからともなく「Notionってサービスがパないらしい」と伝わってきた。登録してすぐに「WYSIWYGでありながら神がかったUI/UX」に一瞬でやられてしまった。Evern○teやC○nfluenceといったしょっぱいWYSIWYGとは、一線どころか三線ぐらい画すエレガントさ。もしご存知なければぜひ触ってみてほしい。

www.notion.so

飛んで今年の1月、「Notionで書いたページをそのままブログとして静的コード生成し配信できるNext.jsのアプリ」と鮮烈に謳われた My Notion Blog がバズった。

この情報は92thunderパイセン経由でキャッチした。彼のブログもやはりMy Notion Blogをベースとしている。

blog.92thunder.dev

My Notion Blog は、先に挙げた条件をすべてクリアしている数少ない選択肢として浮上。そのまま採用することにした。

tl;dr

ポートフォリオサイトはひとまず完成した。

yotsuhack.dev

実際に使ってみた感想を短く言うならば、「ZEIT NowやNotionとの結合が済んでて便利なNext.jsのBoilerplateと思ったほうが良い」という感じ。

  • カスタマイズ必須
  • JSONにシリアライズされたNotionの記事データから自前でDOMを作っているので、Notionで書いたとおりには表示されない
  • 自前DOMを作る部分が結構複雑で読みにくい
  • 自前DOMなので結構基本的な部分でうまくいかないことが多い
    • 画像のアス比が歪む(!)
    • シャドウがずれる
    • プレビューに画像を入れるとページがロードできないレベルでぶっこわれる
    • カラム分割の対応が無(特に惜しい)
    • etc...
  • 最終的に自分で空気を読んで直すというのが数時間以上続いた
    • 逆に数時間程度頑張ればそれなりに仕上がるBoilerplateと思えば優秀
  • 画像などのアセットはS3から配信してるっぽくてどうも遅い

もちろん上記を差し引いても強力な利点は数多くある。

  • ZEIT NowとGitHubがポチポチで秒でつながり、すぐにカスタマイズに入れて、すぐにデプロイできる
  • フロントとNotionがポチポチで秒でつながり以下略
  • そもそも Now は Hobby use なら完全無料というのが寛大すぎる、ZEITすごい
  • Next.jsについて本気で調べなくても割と雰囲気でいじれた
  • Notion上では "Database" というカラムが決まった表で記事が管理され、これにカラムを足したりしてメタデータをカスタマイズできる

備忘

以下、開発備忘録を書き残す。稚拙な変更も多々あって恥ずかしいけどGitHubの該当箇所へのリンクをバンバン張っていく。参考になれば嬉しい。

登録・デプロイ

いい感じにググってノリでやる。

勘違いにより、最初のとこでちょっとつまずいてしまったのでメモ。上記の記事では手で記事管理テーブルを作成しているが、これは必要なく、自動で生成してくれる。この自動生成は「デプロイされたサイトを開いてヘッダーの "Blog" を押した時」に初めて走るため注意。

Routerの改変

セットアップが終わって適当な記事が出せたところで、次にRouterを改変した。

Next.jsのRouterは、ファイルシステムのディレクトリ構造がそのまま反映される。つまり、 /index.html を開くと src/pages/index.tsx が描画され、 /blog を開くと src/pages/blog/index.tsx が描画される。

My Notion Blogの素の状態ではHomeとBlogは別の概念になっている。今回はサイトのindexに来た時点で記事一覧を出してほしかったので、ヘッダーの "Blog" を押した時に表示されるView src/pages/blog/index.tsx にある記事一覧コンポーネントの実装をそのままIndexのView src/pages/index.tsx に移植した。今思えばコンポーネントの実装をそのまま移植するのではなく、 src/components/articles.tsx とかに切り出してから import すればよかった。まあ動くのでヨシ!

結局Contactのコンポーネントもindexに持ってきて、Headerコンポーネントは <head> だけ残しViewらしいものは消してしまった

フォント

日本語フォントの指定が一切ないので src/styles/global.css に変数として --font-ja-gothic を指定した。サイトの英字グリフはJetBrains Monoで統一したかったので、 --font-mono の先頭に追記した。そういうわけで以下のような指定にした

 19   --font-mono: 'JetBrains Mono', Menlo, Monaco, Lucida Console, Liberation Mono,
 20     DejaVu Sans Mono, Bitstream Vera Sans Mono, Courier New, monospace;
 21   --font-ja-gothic: 'Hiragino Sans W3', 'Hiragino Kaku Gothic ProN',
 22     'ヒラギノ角ゴ ProN W3', 'メイリオ', Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic';

見た目の調整

割とマークアップは質素で、よくよく見ると微妙な点がたくさんある。そこらへんはよしなに調整していく。私のブログのコードを参考にしてもらってもいいけど、前述のコンポーネント雑移植のせいでマークアップのあるべき位置がちぐはぐになっているのはご容赦を。

ところで、 .hoge .fuga みたいにあるクラスの子孫要素のクラスを指定するセレクタが全然動かなくて最初詰まった。ReactもしくはNext.jsはそういう正解感なの?誰かTwitterでリプってほしい。

SVG系アセットの追加

Facebookや屋号であるYOTSUHACKのロゴがないので追加した。Facebookは公式からEPSが手に入る

既にあるSVGアセットはTSX化してあるので、それの構造をノリで真似たらOK。styleの指定のようにそのままコピペでは動かないものも数多くあるので、上記を参考にしてもらったり、PyCharmとかJetBrainsのIDEにチェックしてもらいつつ移植するのがおすすめ。

画像表示の修正

画像やembedなどはwrapperとなるdivを周りにつける実装なのだが、Notion上では全く同じように見える画像でも中身がちょっと違っていてwrapperがついたりつかなかったりする。しかもwrapperなしのimgはアスペクト比が狂って最悪になる。これはちょっとまずいので、アスペクト比がメタデータに含まれるアセットは強制的にWrapperを付けることで解決した。

落とし穴: プレビューに画像を入れると死ぬ

f:id:puhitaku:20200419223547p:plain

記事一覧には「プレビュー」という概念があり、Notionのページの最初の2パラグラフ + Dividerまでがプレビューとして表示される。るんるんでこのDividerの手前に画像を入れたらスクリプトが死んで表示できなくなるので注意。多分記事一覧コンポーネントのコードを修正すれば直せると思う。

まとめ

Web素人の自分でも割とノリで行けたし、Boilerplate生成〜デプロイまでの流れと、記事執筆〜反映が超シームレスにつながっているのが何よりよかった。自作ブログや、ポートフォリオのような程よくCMS的なのが居てほしい用途には結構向いてると思う。というわけで興味があればぜひ。

リモートワークと生活環境と雑感とノウハウ少々

masawadaさんの記事に触発されたうなすけの記事に触発された記事です。

ちょうど昨日が勤めてた会社の最終日・リモートワーク生活開始後約2週というタイミングなので、近況を雑に書き出そうかと。

某ウイルスで緊急事態宣言が出たのは4/7、私がリモート生活に入ったのはそこからさらに1週間ほど前の4/1でした。自分がリモート中心になるというタイミングで、奇しくも日本全体がリモートを強いられることになるとは。ちょっと予想してませんでした。ちなみに私のメンタルの状況はいたって快調、平常運転です。家で悠々自適に暮らしています。

「リモートワーク力」

うなすけの記事にあるような「リモートワーク力」という尺度はやっぱりある気がしてます。それでいうとうちの家はもともとハードのハックとか趣味の開発を前からやってたんで設備は整ってます。この構成も降って湧いたようなものではなく、2年間あれこれやってきて今年の頭ぐらいにようやく「体にフィットしてる」と実感できるようになってきました。

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仕事でPCを使う≒数時間以上PCと向き合うにあたっては、結構なレベルで環境の整備が必要です。これが職場なら自然といい感じに最適化されていきますが、家は必ずしもそうでないですよね。これが今いろんな人が直面している問題の本質ではないかと思います。私は職場と家どちらでもPCを長時間使う人間なので、幸いにも最適化が両方で進んでいました。

2年前に今の家に引っ越してきた時、勢いで Herman Miller Aeron Chair(いわゆるアーロンチェア)を買いました。そこから今まで「キーボードに手を乗っけたときの腕の高さはこれぐらいであってほしい」を中心に

  • 机に対する座面の高さ
  • アームレストの高さ
  • パームレストの位置
  • Macを冷却するファンと底面を持ち上げる高さ
  • 液晶の高さ

などなどの試行錯誤をしばらく繰り返し、今はめっちゃ体にフィットする構成にたどり着きました。時には完璧な寸法の足置きが欲しくて木工で自作したりもしました。

Aeron Chairはどちらかというと「半ば強制的に良い姿勢をとらせるタイプの椅子」だなと感じています。「ちゃんと座った姿勢」以外だとめっちゃ違和感が出ます。例えば座面の周囲は硬いプラスチックのフレームがあり、片足を上げたりあぐらっぽい姿勢になるのはほぼ無理です*1。さらに座面のメッシュが絶妙な摩擦係数で、革や普通の布より滑らないけどゴムほどじゃない、みたいなちょうどいい感じなんです。私は生まれつきお尻が前にずり出てしまうタイプで、前々職のフラーでは座面に滑り止めを敷きお尻が前に出るのを阻止していました。こんなことをせずとも、常にいい感じの姿勢を保つことができます。このパツパツかつ滑らない座面はももの側面にもフィットするカーブなので、最初はももが微妙に痛くなることもありました。

結局Aeronのセッティングを探って体が慣れるまでは数ヶ月かかりましたが、慣れるとめちゃくちゃ快適です。値段も保証期間も桁違いの製品なだけあり、それだけ長いスパンで使う椅子なんだなと今実感してます。

あと1つだけ作業環境に残ってる課題は、「4Kの外部モニタがIntelの内蔵GPUには重すぎる」という問題です。これは次のMacBook Proに期待しようかと思っています。

Off-topic: Herman Millerの椅子

Herman Millerの椅子はAeron Chairばかり有名ですが、もうちょっと安いSayl ChairやEmbody Chairもオススメです。

Saylは座面がスポンジになっていて万人がすぐ座れる感じの易しめの椅子です。前職ではずっとSaylでした。背面の意匠は随分違いますがAeronと方向性が近いです。どっしりと重みがあって使い勝手のよい良い椅子でした。

EmbodyはAeronとは違う方向性で背中をサポートする椅子で、形状がくびれているため腕の動かせる範囲が広いのが特徴です。Aeronはそもそも前傾寄り(事務作業など)を狙った椅子で、Embodyは後傾寄りの人やPCワーカーの人を狙った製品になります。私も買う時にAeronとEmbodyで悩みましたが、最高級かつフル装備のワークチェアというのを知っておきたくてAeronを選びました。

製品による用途の違いは、銀座の大塚家具やショールームのアンバサダーが教えてくれるので、店舗で聞いてみることをおすすめします。(状況がアレなんで行きにくいと思いますけども)

ビデオ通話

前から薄々気付いてましたが、ZoomやHangoutsを使うとCPUがアッチッチになってダメになることが判明しました。外部からファンで冷やしても、です。そこで、眠っていたPixel 3にZoomなどをインストールし、PCのリソース消費ゼロでビデオ通話ができるようにしたところめっちゃいい感じになりました。これ超おすすめです。

音にこだわる人たちはマイクやオーディオIF等いろいろやってるみたいです。良いマイクの音が良いことは私も承知してます。が、それは素材が良いという話で、いい感じのゲイン・いい感じのコンプ・いい感じのetc.で調理してあげなければいけません。そこらへんが超面倒なのも目に見えているので、残念ながら食指が動きませんでした。

スマホのノイズキャンセル・エコーキャンセル・オートゲインは一般にあまり知られてませんがとても高品質です。よほどスピーカーを大音量にして音を歪ませでもしなければ、スマホの音がエコーバックされることもありません。というわけで、あえてスマホ単品ですべてを完結させています。スマホに全部オフロード、オススメです。

辛い人とそうじゃない人

ネットを見ているとリモートを苦痛に感じている人とそうでない人がいるようです。冒頭の二人の記事とか昨今のTwitterから見えてきた、個人差が大きいポイントがいくつかあります。

  • 自宅の設備がリモートに向いている/いない
  • 人とのコミュニケーションをSlack等とハイブリッドにするのに成功している/していない
    • リアルなコミュニケーションを文字に持っていく上で社員間の空気感のすり合わせができている/いない
  • 「したかった外出ができなくなった」というダメージを受け流せている/いない
  • 屋内でストレス発散できる手段がある/ない

※単に違いを挙げただけで、他社のやり方・人のストレス耐性・生活習慣その他についてあれこれ言いたいわけではないです。

ちなみにTwitterで雑アンケしてみたら、意外にも「全く苦痛ではない」という人が過半数でした。辛い人とそうじゃない人でもっと票が割れると思ってました。

自分はここらへんまったく辛さを感じてないです。元々リモート生活に入る予定だったのも作用してるんだろうと思います。もちろん悲しいことはいくつもありました。登壇予定のイベントが延期になり、元々予定してた友達とのキャンプが吹き飛び…。しかしながら、その当事者(イベンターや友達)と感情を分かち合いつつ、空いてしまった時間に別なやりたかったことを入れるというのを繰り返したところ、うまいこと軽減できた気がします。

ところでストレスの軽減でいうと、どうぶつの森はきっといろんな人に効くと思います。私もたぬきちをはじめ村人たちに癒やされまくってます。おすすめ。

インターネット

自分の感情でどうにもならないのがインターネットですね。いやはや、皆さんめっちゃ怒ってます。物申してます。こういう時に自分も物申したり皮肉を言ったりすると、インターネットの濁流の一部になってしまいます。昔から「インターネットやめたい」と事あるごとに言ってますが、今回も例にもれずインターネットやめたくなってます。

見るだけ辛いしマイナスですから、私はめちゃくちゃ対策してます。Twitterならキーワードミュート・アカウントミュート・アンフォロー、Facebookなら友達登録はそのままでアンフォロー。精神的安寧を第一に保っていきましょう。

末田はどんなときでも安定のパソコンオタクです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

料理・食

そもそもリモート中心になるということで自宅の調理環境は結構追加整備しました。

もともと「自ら炊くと書いて自炊、つまり米を炊いた時点で自炊!」を持論にするほど自炊は嫌いです。牛丼チェーン大好き。まあとはいえ半分フリーランスになりますし、金銭については軌道に乗るまで切り詰めておいて損はないということで、極度に手を抜いた自炊をやることにしました。

こういう時に時短レシピ的なのをクックパッドを見ていると「簡単!○○で作る□□!」みたいなのを見かけるんですが、もう鍋とフライパンを使わせてる時点でそっ閉じですよね。確かに「簡単」ではあるかもしれない。けど「シンプル」ではないよねと。

自炊の最大の障壁、それは洗い物です。そこにさらに、調理に費やす時間や野菜のカットといった難点が続きます。それらが極度に減らなければ、自炊なんてやる気にならないのです。最近はホットクックが流行りだしいいなーと指をくわえて見てたある日、気付いちゃいました。

そして続けて、神のような道具を見つけました。

これらを合わせて、今は炊飯器ミートソースを2日に1回錬成しています。炊飯器が勝手に煮てくれますから、調理に拘束される時間は実に10分ちょっとです。

cookpad.com

このレシピだと後半で鍋に移して煮込むステップがあるのですがそこはもちろん改変。元々入れる水の量を少なめにすれば鍋など必要ありません。死ぬほど簡単かつシンプルなこのレシピ、保温されているのでレンチンの煩わしさがない上に、丸2日経っても普通に食べられるので超効率いいです。こういう美味くて簡単でシンプルで都合のいいレシピがもっと他にないかリサーチするのが今後の課題です。

食材の調達については、仕方なく朝のランニングのコースに肉のハナマサを入れることで時間を節約してます。すごく面倒だしウイルスのリスクもあるので、Amazon Freshで解決したいところ。最低購入金額さえクリアできれば…。

自炊について長々書きましたが、ミートソースはあくまでおかずに過ぎません。では主食はというと、最近はBASE FOODとオートミールを食べています。BASE FOODは普通の食材みたいな食感で栄養を網羅できるので最高です。COMP・Huel・BASE FOODといった完全食系は全部試してきた中で、やはり「既存の主食と同じ形・食感をしている」というのは一般的な食事との親和性が高くて強いと感じます。

この前BASE BREAD(パン)がリニューアルするということで試供品を食べたところ、輪をかけて普通のパンになっててびっくりしました。まだ食べたことがない皆さんには是非試していただきたいです。完全食界隈はお試しセットが超安いという共通点があるので、ぜひ買ってみてください。

オートミールについては、ネットでやたら不味いって言われているので意を決して食べましたが全然余裕でした。むしろお粥にせずに食べたら香ばしくて美味しいなーぐらい。普段は、オートミール50gにお湯200cc弱とカレールウ1/2かけら(田の字に割ったルウを更にもう半分にする)を入れてレンチンし、カレー味のお粥状態になったところにミートソースを入れて食べてます。めっちゃうまいです。

集中を再現する

リモートワークでやはり問題になるのは「集中」です。もともと「やるべきこと」に集中するのが絶望的に苦手なのでこれの解決は急務でした。

結論から言うと、「部屋を真っ暗にしてインテンシティの低い音楽を低音量で流す」が今のところ再現率が高いことがわかりました。視野に入るものがPCのモニタだけになること、加えて思考を促すわずかな音楽要素があること、が効いているのではないかと思っています。

せっかくなので、今育てているSpotifyのプレイリストを上げておきます。

open.spotify.com

まとめ

リモートが辛くない件については、生存バイアスや転職といったコンテキストは否定できないにしても、

  • ベースラインのストレスの対処だけきちんとやっておく
  • 自分がなぜストレスを感じているか、客観的に考える
  • 不快なもの(ネットの情報や面倒な調理)を徹底してシャットアウト・軽減する
  • 自分の好きな事柄についてこだわったり思索を深めたり手を動かしたりする

これらで全然やって行けているというのが感想です。

ストレスを過度に深めてしまう行為として「反すう」(過去の過ちやトラウマを繰り返し考えてしまい、どんどん落ち込んでいく現象)があります。私もよくやってしまいますが、客観的に自分を見ることで今までなんとかしてきました。

リモートが辛い人全員が反すうをやっているわけではないとは思いつつも、風景の変わらない家の中では思考の流れを変えるのが難しいという人も多いはずです。各々が抱える辛さを客観的に認識し、それとは別な流れを作ることで、楽しく過ごす道筋が見いだせるようになればいいなと思います。

*1:無理にやると足がずっと圧迫されて痛くなる