聲の形 inner silence 観てきた

おととい(2017年6月24日)、立川シネマシティで『映画「聲の形」 inner silence 極音上映』を鑑賞した。本記事はその感想である。

「シネマシティ恒例の極音上映か〜」と思いそうなタイトルだが、今回は内容が特殊だ。

  • 音声トラックはパイロット音源に差し替え
  • セリフなし
  • 効果音なし

ここでのパイロット音源が「innner silence」というタイトルである。制作初期にコンセプト的に制作された音源を再構成し、Blu-ray版ディスクに新たに収録したものだそうだ。 私は限定版Blu-rayを予約して買ったのだがinner silenceは未視聴で、立川で上映されると聞いてからあえてそのまま視聴せずに当日を迎えた。

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ぼくは感想文が書けない

立川シネマシティで『映画「聲の形」 inner silence 極音上映』(音声をパイロット版に差し替え、セリフ無し・効果音無しで上映したもの)を観た帰りに、とにかく感じたことを猛烈に誰かに伝えたくて、感想をしたためることにした。 これはまさしく「作品の感想文」を書くことだな―と頭のなかをよぎった瞬間、ひどく弱ってしまった。というのも、私は「読書感想文」みたいな類が全く書けたことがないからだ。

とはいえ、散りばめられた思いは筋道の通った文にしないと人に伝わらないと思っているので、聲の形の「感想文」は絶対完成させたい。感想文、ねぇ…

思い返すと、何人かにブログの文章を「面白い」とか「アツく書かれているから読んでて楽しい」とか褒めて頂いた事があった。 なんだ、ある程度の文章なら書けるらしいじゃん自分。では、「感想文」と「ブログの文章」は何が違うのだろう。同じ事なのに、前者と後者ではやる気が雲泥の差だ。

昔を思い出して考えてみる。

小学生の回想

担任の先生が、何かの本の感想文―いわゆる読書感想文―を書いてきましょうと言ったので、原稿用紙を4枚ほど持って帰った。4枚書ききる気はさらさらないが。 家に帰ってとりあえず用紙を広げる。本を置く。まあすでに読んだことのある本だから、内容はわかる。

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Pythonの環境管理ツール良し悪し

EDIT: 本記事公開後いくつか近い話題の記事を教えていただいた。突っ込んだ話も多く参考になるので、末尾の参考欄から是非あわせて読んでいただきたい。

本記事は社内向けに書いた文章を修正したものである。

世の中にある代表的な「Python環境管理ツール」に virtualenv, pyenv, venv の3つがある。これらをGoogleで検索すると使い方が書かれたページばかりが出てきて、それらの違いや使い分けを解説する記事は少ない。

本当は必要ではないのに「pyenvは便利」のような謳い文句で何となく使わせる記事や、古い情報を元に書いた「一見新しそうに見える記事」も多く見られる。

この記事では、中立・実用重視な視点から各ツールを解説し、筆者が考えうるベター(ベストは人それぞれ)な組み合わせについて書く。

なおAnacondaは初学者が使うには少し懸念点がある。Anacondaについての筆者の解釈は末尾にあるためそちらも参照されたい。

TL; DR

この文章で話すことをかんたんに言うと、

  • pyenvでPythonの複数バージョンを管理する
  • venvでパッケージ環境を切り分ける (Python 2ならvirtualenv)

以上の組み合わせがいろんな意味で柔軟かつサポートが安定している。

非プログラマーの場合は、OSのパッケージマネージャーで最新のPythonをインストールした方が簡単でトラブルシュートしやすい。

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