技適とルーターハック

本記事はルーターハックAdvent Calendar 1日目の記事です。

さて、「ルーターハック」の楽しい世界に足を踏み入れる前に、避けて通れない「技適」への筆者としての立場をハッキリと書いておこう。よし…(深呼吸)…。

法律を守って楽しくルーターハック!!!

免責

本記事およびこれ以降公開される記事は、技適に関する議論や、批評や、解釈において何らかの影響を与えたり、他人の行為を擁護することはない。

筆者が「する」こと

  • 筆者は、ルーターを分解します
  • 筆者は、ルーターを改造します
  • 筆者は、ルーターの動作を司るソフトウェアを書き換えます

筆者が「しない」こと

  • 筆者は、分解・改造・ソフトウェアの書き換えがなされたルーター(以下、改造状態のルーター)において、そのルーターが元来持つ物理層のうち電波を発することを主目的とした部分(以下、無線PHY)を使って電波を発しません
  • 筆者は、改造状態のルーターが持つ無線PHYで電波を発さなくては達成できない改造について紹介しません(ただし、 改造前の状態で 無線を利用することはあります)

筆者が問題ないと判断し紹介すること

  • 改造状態のルーターに、単体で技適認証を受けたUSB Wi-Fiドングルなどの無線PHYを接続して電波を発すること

これは、技適認証のない自作PCにUSBドングルを挿したり、PCIe Wi-Fiモジュールを接続しても問題がないのと等価。

  • 改造状態のルーターが元来持つ無線PHYに電源が通電しているが、ソフトウェア的に無効状態にされ能動的に電波を発しない状態を保つこと

表面実装部品を剥がしてまで…というのは無理があるし、SoCによっては無線の物理層が内蔵されていてそもそも除去できない。「ダミーロードを使ってはどうか」という勧めも以前頂いたが、ダミーロードは出力が有効な物理層のエネルギーを熱に変換するものであり、少し意図が変わってくる。そのため必要ないと判断している。

つまり

私は技適をうやむやにしてルーターハックをするつもりはありません。どうかよろしくお願いします。